
日本人において「子宮頸がん」「子宮体がん」の人が「オプジーボ」治療を受けた結果、それぞれ25%、23%の人で治療が奏効したが、 「軟部肉腫」 の人は誰も効果を示さなかった。
PD-L1陽性の人における奏効率は33%(5/15)であったが、陰性の人では誰も治療に奏効しなかった(0/5)。
無増悪生存期間は「子宮頸がん」「子宮体がん」「軟部肉腫」でそれぞれ5.6ヵ月、3.4ヵ月、1.4ヵ月であった。6ヵ月生存率は「子宮頸がん」「子宮体がん」「軟部肉腫」でそれぞれ84%、73%、86%であった。
【発表】
2019年7月26日
【試験】
Phase 2〔JapicCTI-163212〕
【原著】
Cancer Sci. 2019 Jul 26. [PubMed:31348579]