
PD-L1発現≧1%の人は、「キイトルーダ」治療を選択することで、奏効が期待できる。
試験では、「キイトルーダ」治療を受けた24名の奏効率を評価。1名の完全奏効、7名が部分奏効を示し、奏効率は33%であった。
主な有害事象(グレード1〜4)は、無力症(7名)、倦怠感(7名)、咳(6名)。グレード3以上の有害事象は2名で発現し、1名は大腸炎・腸管虚血のため死に至った。
【発表】
2017年8月16日
【試験名】
KEYNOTE-028(Phase 1b)〔NCT02054806〕
【原著】
J Clin Oncol. 2017; 35:3823–9. [PubMed: 28813164]