
プラチナ製剤を含む化学療法が無効となった人が次の治療を考える場合、「キイトルーダ」治療に「カルケンス」の上乗せを選択しても奏効率の向上は期待しにくい。
治療を受けた15%以上の人が経験したグレード3または4の有害事象のうち、「キイトルーダ」治療では貧血(20%)、倦怠感(23%)、ALT上昇(23%)、尿路感染症(18%)、「カルケンス+キイトルーダ」では貧血(18%)であった。
【発表】
2020年8月5日
【試験名】
RAPID CHECK/ACE-ST-005(Phase 2)
【原著】
Cancer. 2020 Aug 5. [PubMed: 32757302]