
プラチナ製剤を含む治療を受けたことがある人でも「オプジーボ」治療を選択することで、腫瘍の縮小が期待できる。試験では「オプジーボ」治療を受けた人の24.4%が奏効した。
「オプジーボ」治療を受けた人の22%が治療に関連したグレード3または4の有害事象を経験した。主な有害事象は、リパーゼ上昇(5%)、アミラーゼ上昇(4%)、倦怠感、斑丘疹皮疹、呼吸困難、リンパ球減少(3%)。
【発表】
2016年10月9日
【試験名】
CheckMate 032(Phase 1/2)〔NCT01928394〕
【原著】
Lancet Oncol. 2016 ;17:1590-1598. [PubMed:27733243]