
「ヤーボイ」治療後に増悪した人でも「オプジーボ」治療を選択することで、奏効率の向上が期待できる。
試験では、「オプジーボ」治療を受けた31.7%の人が奏効し、主治医が選択した治療を受けた場合の10.6%に比べ有意に向上。
「オプジーボ」治療に関連したグレード3または4の有害事象は、リパーゼ上昇(1%)、ALT上昇(1%)、貧血(1%)、倦怠感(1%)。主治医が選択した治療に関連したグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(14%)、血小板減少症(6%)、貧血(5%)。
【発表】
2015年3月18日
【試験名】
ChackMate 037〔NCT01721746〕
【原著】
Lancet Oncol. 2015;16:375-84. [PubMed:25795410]
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