
手術後の補助療法として最長3年間の「ヤーボイ」治療を選択することで5年無再発生存率、5年生存率の向上が期待できる。
試験では術後補助療法として「ヤーボイ」治療を受けることで5年無再発生存率が30.3%から40.8%に、5年生存率が54.5%から65.4%に向上。
グレード3または4の有害事象は26.2%から54.1%に増加。グレード3または4の免疫関連有害事象は2.7%から41.6%に増加。「ヤーボイ」治療を受けた1.1%の人が免疫関連有害事象のために命を落とした。
【発表】
2016年10月7日
【試験名】
EORTC18071(Phase3)〔NCT00636168〕
【原著】
N Engl J Med. 2016 ;375:1845-1855. [PubMed:27717298]
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