
慢性リンパ性白血病の人が最初の化学療法を考える場合、「トレアキシン+リツキサン」治療を選択することで高い確率で奏効が期待できる。試験では「トレアキシン+リツキサン」治療を受けた88.0%の人が奏効を得られた。そのうち23.1%は完全奏効が得られた。
「トレアキシン+リツキサン」治療を受けた7.7%の人がグレード3以上の感染症を発症した。グレード3以上の主な有害事象は好中球減少症(19.7%)、血小板減少症(22.2%)、貧血(19.7%)。
【発表】
2012年8月6日
【原著】
J Clin Oncol. 2012;30:3209-16. [PubMed:22869884]