【慢性骨髄性白血病:一次治療】「グリベック」vs「インターフェロンα+シタラビン」

新たに診断された慢性期慢性骨髄性白血病の人が、初めての治療を考える場合、「グリベック」治療を選択することで「インターフェロンα+低用量シタラビン」治療を選択した場合に比べ、無増悪生存期間の延長が期待できる。

グリベック」治療を受けた5%以上の人が経験したグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(14.3%)、血小板減少症(7.8%)、ALT上昇(5.1%)であったが、これらはいずれも「インターフェロンα+低用量シタラビン」治療を受けた人より低頻度であった。

インターフェロンα+低用量シタラビン」治療を受けた5%以上の人が経験したグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(25.0%)、倦怠感(24.4%)、血小板減少症(16.5%)、うつ(12.8%)、筋骨格系の痛み(8.3%)、筋肉痛(8.1%)、関節痛(7.3%)、ALT上昇(6.8%)であった。

【発表】

2003年5月13日

【試験名】

IRIS(Phase 3)〔NCT00006343

【原著】

N Engl J Med. 2003;348:994-1004. [PubMed: 12637609]

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