
初めての治療を考える場合、「テセントリク+アバスチン」併用療法を選択することで、「テセントリク」単剤治療を選択した場合より、無病生存期間の延長が期待できる。
「テセントリク+アバスチン」併用療法を受けた104名中37名(36%)が治療に奏効した。
「テセントリク+アバスチン」併用療法の主なグレード3~4の治療関連有害事象は、高血圧(5%)、蛋白尿(3%)。
【発表】
2020年6月1日
【試験名】
GO30140(Phase 1b)〔NCT02715531〕
【試験実施・参加国】
韓国、台湾、米国、日本(横浜市立大学附属市民総合医療センター、神奈川県立がんセンター、国立がん研究センター東病院、がん研究会 がん研究所)、オーストラリア、ニュージーランド、中国
【原著】
Lancet Oncol. 2020 Jun 1. [PubMed: 32502443]