【肺がん:一次治療】「カルボプラチン+ペメトレキセド」vs「カルボプラチン+ゲムシタビン」

初めての治療を考える場合、「ペメトレキセドカルボプラチン」併用療法を選択することで、「ゲムシタビンカルボプラチン」併用療法を選択した場合に比べ、血液毒性が少なく、支持療法を受ける必要性が少なく、同程度の生活の質、生存期間が期待できる。

女性では、「ペメトレキセドカルボプラチン」併用療法を受けた人の方が生存期間が長かった(11.0 ヵ月 vs 7.5ヵ月; p=0.022)。

【発表】

2009年5月11日

【試験】

Phase3

【原著】

J Clin Oncol. 2009;27:3217-24. [PubMed:19433683]