
化学療法を受けたことがある人は、「ペメトレキセド」治療を選択することで「ドセタキセル」治療を選択した場合と同程度の生存期間が期待できる。
「ペメトレキセド」治療を選択することで、全般的に有害事象(重症)の発現する可能性は少なくなる。現れる可能性の減少が期待できる有害事象は、好中球減少症(40.2%→5.3%)、発熱性好中球減少症(12.7%→1.9%)、好中球減少を伴う感染症(3.7%→0%)、発熱性好中球減少症による入院(13.4%→1.5%)、薬剤に関連したその他の有害事象による入院(10.5%→6.4%)、G-CSF 製剤の必要性(19.6%→2.6%)、脱毛(37.7%→6.4%)。
【発表】
2004年5月1日
【試験名】
JMEI
【原著】