【肺がん:維持療法】「ペメトレキセド」vs「プラセボ」

ペメトレキセドシスプラチン(4コース)」終了後に増悪がなかった人は、「ペメトレキセド」による維持療法を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では、「ペメトレキセド」を用いた維持療法の無増悪生存期間について、「プラセボ」と比較。「ペメトレキセド」による維持療法を受けることで無増悪生存期間が2.8ヵ月から4.1ヵ月に延長(p<0.0001)。

ペメトレキセド」による維持療法を選択することで、グレード3以上の検査値異常、貧血(4%)、好中球減少症(4%)、倦怠感(4%)が現れる可能性が高くなる。重篤な有害事象として貧血、発熱性好中球減少症が現れる可能性が高まる。試験では有害事象のために5%の人が治療を継続できなかった。

この結果に基づいて、2011年11月欧州で、「ペメトレキセド」に関して「進行非扁平上皮非小細胞肺がんに対する維持療法」の適応で効能追加承認された。

【発表】

2012年2月16日

【試験名】

PARAMOUNT(Phase 3)〔NCT00789373

【原著】

Lancet Oncol. 2012;13:247-55. [PubMed: 22341744]

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