
Stage I-III(T1N0を除く)の人が手術の前に「マイトマイシン+イホスファミド+シスプラチン(2サイクル)による術前補助化学療法(奏効した人は術後にも2サイクル追加)」の実施を選択しても生存期間の延長は期待しにくい。本試験では、両群とも、術後pT3-pN2の場合、胸部放射線治療を受けている。
N0-N1においては術前補助化学療法の実施を選択することで生存期間の延長が期待できる〔RR=0.68(0.49-0.96) p=0.027〕。
【発表】
2002年1月1日
【試験名】
MIP-91(Phase 3)
【原著】
J Clin Oncol. 2002;20:247-53. [PubMed: 11773176]