
一次治療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「イリノテカン」治療を選択しても、「パクリタキセル」治療を選択した場合に劣らない無増悪生存期間は期待しにくい。
「パクリタキセル」治療のグレード3以上の主な有害事象は、好中球減少症(11.5%)、神経障害(7.7%)。「イリノテカン」治療の主な有害事象は、好中球減少症(34.5%)、悪心(8.6%)、嘔吐(8.6%)、貧血(8.6%)。
【発表】
2018年8月20日
【試験名】
KCSG ST10-01(Phase 3)〔NCT01224652〕
【原著】
Oncologist. 2018 Aug 20. [PubMed: 30126861]