【胃食道がん:一次治療】「カペシタビンを含む3剤併用」vs「5-FUを含む3剤併用」

「カペシタビンを含む3剤併用治療」は、「5-FUを含む3剤併用治療」に比べ、劣らない生存期間の延長が期待できる。

「カペシタビン」と「5-FU」の毒性は同程度。

この試験が発表当時は、日本において「カペシタビン」も「オキサリプラチン」も胃癌に対して承認されていなかった。「カペシタビン」が「治癒切除不能な進行・再発の胃癌」の承認を取得したのは2011年2月23日のこと。

【発表】

2008年1月3日

【試験名】

REAL2

【原著】

N Engl J Med. 2008;358:36-46.

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