
一次治療が無効となった人が次の治療を考える場合、「S-1隔日投与」を選択しても「S-1毎日投与」に劣らない生存期間は期待しにくい。
「S-1隔日」治療を受けた人はだれも奏効しなかかった(vs 2.8%)。「S-1」の投与が一日置きに間隔をあけることでグレード3以上の有害事象を経験するリスクが25.6%から47.2%に減る(p=0.044)。
【発表】
2018年10月26日
【試験】
Phase 2
【原著】
Oncology. 2018 Oct 26:1-7. [PubMed: 30368509]