
1〜3個の転移性脳腫瘍がある人は、「定位手術的照射(SRS)」単独治療を選択することで、認知機能の低下の抑制が期待でき、「定位手術的照射+全脳照射」併用療法と変わらない生存期間が期待できる。
試験では「定位手術的照射」単独治療を受けた人では、認知機能の低下が91.7%から63.5%に抑えられ、生存期間は10.4ヵ月(vs. 7.4ヵ月)であった。
【発表】
2016年7月26日
【試験】
Phase 3〔NCT00377156〕
【原著】
JAMA. 2016 ;316:401-9. [PubMed:27458945]
【さらに詳しく】