
「フルオロピリミジン系+白金製剤」が効かなくなった人は、「イリノテカン」治療を選択しても「Weeklyパクリタキセル」治療より生存期間を延長することを期待しにくい。
「Weeklyパクリタキセル」を受けた人の28.7%にGrade3以上の好中球減少症(イリノテカン:39.1%)、21.3%にGrade3以上の貧血(イリノテカン:30.0%)、7.4%にGrade3以上の食欲不振(イリノテカン:17.3%)が現れたが、これら有害事象の発現率は「イリノテカン」治療より少なかった。
【発表】
2013年11月4日
【試験名】
WJOG 4007
【原著】
J Clin Oncol. 2013;31:4438-44.
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