【ER陽性乳がん:一次治療】「フェソロデックス」vs「アリミデックス」

閉経後で、ER陽性で未治療の人は、「フェソロデックス」治療を選択することで、「アリミデックス」治療を選択するより生存期間の延長が期待できる。

追加分析の結果では「アリミデックス」治療が48.4ヵ月(中央値)であったのに対し、「フェソロデックス」治療は54.1ヵ月(中央値)であった。ただ、この追加分析は当初の試験計画には含まれておらず、全ての試験参加者の生存期間を追跡できていないことに結論を得るのに限界がある。

【発表】

2015年9月14日

【試験名】

FIRST(Phase 2)〔NCT01602380

【原著】

J Clin Oncol. 2015;33:3781-7. [PubMed:26371134]

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