
限局性の場合、「前立腺全摘除術」を選択することで、前立腺がんが原因で死亡する確率の減少が期待できる。
試験では、「前立腺全摘除術」を受けた人と、「経過観察」された人の「前立腺がん特異的死亡率」について比較。中央値 6.2 年の追跡期間中に 、「前立腺全摘除術」を受けた人の4.6%が前立腺がんによって死亡し、「経過観察」された人の8.9%に比べ、統計学的に有意に少なかった(p=0.02)。
【発表】
2002年9月12日
【試験名】
SPCG-4
【原著】
N Engl J Med. 2002;347:781-9. [PubMed: 12226148]
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