
初めての化学療法を考える場合、「S-1+カルボプラチン」治療は、「パクリタキセル+カルボプラチン」治療に劣らない生存期間の延長を期待できる。
「S-1+カルボプラチン」治療を選択した場合、血小板減少症、吐き気、嘔吐、下痢が現れる可能性が高くなる。「パクリタキセル+カルボプラチン」治療を選択した場合、発熱性好中球減少症、脱毛、神経障害、グレード3以上の白血球減少症・好中球減少症が現れる可能性が高くなる。
【発表】
2010年11月15日
【試験名】
WJTOG3605、LETS(Phase 3)〔UMIN000000503〕
【原著】
J Clin Oncol. 2010;28:5240-6. [PubMed:21079147]
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