【前立腺がん:一次治療】「アンドロゲン除去療法+ゾメタ」vs「アンドロゲン除去療法」

骨転移が認められた人が初めての薬物治療を考える場合、アンドロゲン除去療法に骨吸収抑制薬「ゾメタ」治療追加を選択しても、治療成功期間の延長は期待しにくい。

試験では「アンドロゲン除去+ゾメタ」治療を受けた人の半数は12.4ヵ月以上、治療が成功していたが、「アンドロゲン除去療法」だけでも9.7ヵ月間、治療が成功しており、この差は統計学的に有意ではなかった。

PSAが200 ng/mL未満の人に限ると、「アンドロゲン除去+ゾメタ」治療を選択することで治療成功期間の延長する可能性が出てきた。試験では9.8ヵ月から23.7ヵ月に延長していた。

【発表】

2016年9月10日

【試験名】

ZAPCA(Phase 3)

【原著】

Int J Clin Oncol. 2016 Sep 10. [PubMed:27614621]