【ALK陽性肺がん:一次治療(PFS)】「ザーコリ」vs「化学療法」

ALK融合遺伝子陽性の人は、最初の化学療法として「ザーコリ」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では7.0ヵ月から10.9ヵ月に延長。

ザーコリ」治療を選んだ場合、視覚障害、下痢、悪心、浮腫が多く現れるかもしれない。一方、標準的な化学療法を選んだ場合、悪心、疲労、嘔吐、食欲不振が多く現れるかもしれない。

【発表】

2014年12月4日

【試験名】

PROFILE 1014(Phase 3)〔NCT01154140

【原著】

N Engl J Med. 2014;371:2167-77. [PubMed: 25470694]

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