【ALK陽性肺がん:二次治療】「ザーコリ」vs「化学療法」

ALK融合遺伝子陽性で、化学療法を1ライン受けたことがある人は、「ザーコリ」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では3.0ヵ月から7.7ヵ月に延長。

ザーコリ」治療を選択した人で、視覚障害、消化器毒性、AST値上昇の発現頻度が高く、化学療法を選択した人で、倦怠感、脱毛、呼吸困難の頻度が高かった。

【発表】

2013年6月1日

【試験名】

PROFILE 1007(Phase 3)〔NCT00932893

【原著】

N Engl J Med. 2013;368:2385-94. [PubMed: 23724913]

【さらに詳しく】