
BRAF変異陽性の人は、初回の治療として「タフィンラー」治療に「メキニスト」追加を選択することで、「タフィンラー」単独治療より無増悪生存期間(一次評価項目)だけでなく、生存期間(二次評価項目)の延長も期待できる。
試験では18.7ヵ月から25.1ヵ月に延長。
「タフィンラー」単独治療を受けた52%の人に「発熱」が現れ、「タフィンラー+メキニスト」併用治療を受けた33%の人に「過角化症」が現れた。Grade 3以上の有害事象は「タフィンラー」単独治療を受けた31%の人に、「タフィンラー+メキニスト」併用治療を受けた32%の人に現れた。
【発表】
2015年5月31日
【試験】
COMBI-d(Phase 3)〔NCT01584648〕
【原著】
Lancet. 2015;386:444-51. [PubMed:26037941]
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