【BRAF陽性肺がん:二次治療(ORR、DOR、PFS、OS)】「タフィンラー+メキニスト」

BRAFV600E遺伝子変異陽性の転移性非小細胞肺がんと診断され、既に治療を受たことがある57名が、次の治療として「タフィンラーメキニスト」併用療法を受けた結果、63.2%が治療に奏効し、9.0ヵ月治療が持続した。

治療を受けた56%の人が重篤な有害事象を経験した。その内訳は、発熱(16%)、貧血(5%)、錯乱状態(4%)、食欲減退(4%)、喀血(4%)、高カルシウム血症(4%)、吐き気(4%)、皮膚扁平上皮がん(4%)。主なグレード3以上の有害事象は、好中球減少症(9%)、低ナトリウム血症(7%)、貧血(5%)であった。

本試験の結果に基づき、2017年6月22日、米国では、BRAFV600E遺伝子変異を有する転移非小細胞肺がん患者への「タフィンラーおよびメキニスト」の併用療法が承認された。日本では、2016年12月5日に承認申請され、2018年3月23日に「BRAF遺伝子変異を有する非小細胞肺がん」の治療薬として承認された。

【発表】

2016年6月6日

【試験】

Phase2〔NCT01336634

【原著】

Lancet Oncol. 2016 ;17:984-93. [PMID: 27283860]

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