
2種類以下の化学療法歴があり、BRCA遺伝子陽性の人が次の治療を考える場合、アジア人であってもPARP阻害薬「タラゾパリブ」治療を選択することで「化学療法」を選択した場合に比べ、良好な無増悪生存期間が期待できる。
「タラゾパリブ」治療を受けた人の62.5%が治療に奏効した。化学療法の奏効率は25.0%であった。
【発表】
2021年3月24日
【試験名】
EMBRACA(Phase 3)〔NCT01945775〕
【原著】
Cancer Res Treat . 2021 Mar 24. [PubMed: 33781053]
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