【EGFR陽性肺がん:一次治療】「ジオトリフ」vs「ゲムシタビン+シスプラチン」

EGFR遺伝子変異陽性の人が初めての治療を考える場合、「ジオトリフ」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる(ハザード比 0.28, 95% 信頼区間 0.20-0.39; p<0.0001)。

ジオトリフ」治療を選択することで、グレード3または4の皮疹・にきび(14.6%)、下痢(5.4%)、口内炎・粘膜炎(5.4%)が現れやすくなるが、好中球減少症、嘔吐、白血球減少症が現れにくくなる。

【発表】

2014年1月15日

【試験名】

LUX-Lung 6(Phase 3)〔NCT01121393

【原著】

Lancet Oncol. 2014;15:213-22. [PubMed: 24439929]

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