【EGFR陽性肺がん:一次治療(OS)】「タルセバ」vs「ゲムシタビン+カルボプラチン」

EGFR変異陽性非小細胞肺がんの初回治療としてEGFRチロシンキナーゼ阻害薬「タルセバ」と化学療法を比較。「タルセバ」治療を選択しても、化学療法を上回る生存期間は期待できない。

初回治療として化学療法を受けた患者では、病勢が増悪すれば現行の治療法に沿って「タルセバ」に切り替えられるため、全生存期間の延長を検証する臨床試験は難しい。

【発表】

2015年7月3日

【試験名】

OPTIMAL

【原著】

Ann Oncol. 2015;26:1877-83.

【こちらの図鑑も合わせて見る】