【EGFR陽性肺がん:一次治療】「タルセバ」vs「ゲムシタビン+カルボプラチン」

EGFR陽性の人では、標準的な化学療法である「ゲムシタビンカルボプラチン」を選択するより、「タルセバ」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では4.6ヵ月から13.1ヵ月延長した。

タルセバ」治療を選択した場合、グレード3または4の有害事象が現れる可能性は、化学療法より少ない。主な有害事象はALT値上昇(4%)と皮疹(2%)。

【発表】

2011年7月23日

【試験名】

OPTIMAL(Phase 3)〔NCT00874419

【原著】

Lancet Oncol. 2011;12:735-42. [PubMed: 21783417]

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