
FLT3-ITD変異を有する人が自家造血幹細胞移植後に「ネクサバールによる維持療法」を選択することで1年以内の再発の抑制が期待できる。
移植後210日以内に最も多かったグレード3または4の有害事象は、感染症、急性移植片対宿主病、慢性移植片対宿主病、血液毒性。それぞれ「ネクサバールによる維持療法」を受けた人の25%(vs 24%)、23%(21%)、18%(17%)、15%(7%)の人が経験した。
【発表】
2020年8月10日
【試験】
Phase 3〔NCT02474290〕
【試験実施国】
中国
【原著】
Lancet Oncol. 2020 ;21:1201-1212. [PubMed: 32791048]
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