
KRAS野生型の人で、あらゆる標準治療が無効となった人でも、HER2陽性であれば、「ハーセプチン+タイケルブ」治療を選択することで腫瘍縮小効果が期待できる。試験では30%の人が奏効した。
試験では「ハーセプチン+タイケルブ」治療を受けた22%の人で、グレード3の有害事象(倦怠感、皮疹、ビリルビン値上昇)が現れた。
【発表】
2016年4月20日
【試験名】
HERACLES(Phase 2)
【原著】
Lancet Oncol . 2016 ;17:738-746. [PubMed: 27108243]
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