【PD−L1陽性肺がん:一次治療(OS)】「テセントリク」vs「化学療法」

PD-L1高発現の人が初めての治療を考える場合、「テセントリク単剤治療」を選択することで、生存期間の延長が期待できるが、中等度の人は「テセントリク単剤治療」を選択しても生存期間の延長は期待しにくい。試験ではPD-L1中等度発現または高発現の人を合わせた全集団では「テセントリク」群は「化学療法」群に比べ、生存期間の有意な延長を示すことはできなかった。

PD-L1の発現がTC(腫瘍細胞)50%以上またはIC(腫瘍浸潤免疫細胞)10%以上の場合「高発現」とされ、TCまたはIC 1%以上の場合「中等度または高発現」とされた。

【発表】

2021年7月12日

【試験名】

IMpower110(Phase 3)〔NCT02409342

【原著】

J Thorac Oncol. 2021 Jul 12.  [PubMed: 34265434]

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