【びまん性大細胞型B細胞リンパ腫:一次治療(PFS)】「レブラミド+R-CHOP」vs「R-CHOP」

活性B細胞型のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「R-CHOP」療法に「レブラミド」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

レブラミドR-CHOP」療法を受けた人も「R-CHOP」療法を受けた人も完全奏効率は91%であった。

レブラミドR-CHOP」療法の主なグレード3または4の有害事象は、好中球減少(60%vs 48%)、貧血(22% vs 14%)、血小板減少(17% vs 11%)、白血球減少(14% vs 15%)であった。

【発表】

2021年2月23日

【試験名】

ROBUST(Phase 3)〔NCT02285062

【原著】

J Clin Oncol. 2021 ;39:1317-1328. [PubMed: 33621109]