【びまん性大細胞型B細胞リンパ腫:二次治療】「アーゼラ+DHAP」vs「リツキサン+DHAP」

R-CHOP療法が無効となった人は、「アーゼラ+DHAP」治療を選択しても「リツキサン+DHAP」治療を選択しても2年無増悪生存率は変わらない。

DHAPは、「シスプラチンシタラビンデキサメタゾン」。

試験では、「アーゼラ+DHAP」治療を受けた人のうち24%が2年後も増悪なく生存していたが、「リツキサン+DHAP」治療を受けた人のうち26%が2年後も増悪なく生存していた(p=0.33)。

【発表】

2016年12月28日

【試験名】

ORCHARRD(Phase 3)〔NCT01014208

【原著】

J Clin Oncol. 2017 ;35:544-551.  [PubMed:28029326]