トリプルネガティブの人は、「シスプラチン+ゲムシタビン」併用療法の選択によって無増悪生存期間の延長が期待できる。
試験では、「シスプラチン+ゲムシタビン」併用療法の無増悪生存期間についての「パクリタキセル+ゲムシタビン」併用療法に対する非劣性および優越性を比較。その結果、「シスプラチン+ゲムシタビン」併用療法の無増悪生存期間は7.73ヵ月と、「パクリタキセル+ゲムシタビン」の6.47ヵ月に対し、非劣性および優越性を示した。
【発表】
2015年3月18日
【試験名】
CBCSG006(Phase 3)〔NCT01287624〕
【原著】
Lancet Oncol. 2015;16:436-46. [PubMed: 25795409]