【トリプルネガティブ乳がん:周術期治療(pCR)】「キイトルーダ+化学療法」vs「化学療法」

KEYNOTE-522(NEJM)                   

切除可能なトリプルネガティブ乳がんと診断された女性が手術前後の補助療法を考える場合、化学療法に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで病理学的完全奏効率の向上が期待できる。

キイトルーダパクリタキセルカルボプラチン」治療を受けた78.0%の人がグレード3以上の治療関連有害事象を経験した。「パクリタキセルカルボプラチン」治療を受けた人では73.0%であった。

【発表】

2020年2月27日

【試験名】

KEYNOTE-522(Phase 3)〔NCT03036488

【原著】

N Engl J Med. 2020;382:810-821. [PubMed: 32101663]

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