【バーキットリンパ腫:一次治療】「リツキサン+化学療法」vs「化学療法」

バーキットリンパ腫の最初の治療において「リツキサン」の追加を選択することで、無イベント生存率の向上できる。試験では3年無イベント生存率が62%から75%に向上した。

最も多く現れる有害事象は感染症と血液毒性。試験ではグレード3以上の感染症が17%の人で現れた(化学療法のみの場合でも15%)。グレード4の好中球減少症が1サイクルあたり平均3.31日続いた(化学療法のみの場合でも平均3.38日)。

【発表】

2016年4月11日

【原著】

Lancet. 2016 ;387:2402-11.27080498バーキットリンパ腫 [PubMed:27080498]