ホルモン療法を受けたことがない人でも、アンドロゲン除去療法に「ザイティガ+プレドニゾン」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。
試験の結果、「アンドロゲン除去療法」に「ザイティガ+プレドニゾン」を上乗せすることで、生存期間が3.0年から4.7年に延長した。
「アンドロゲン除去療法+ザイティガ+プレドニゾン」主なグレード3または4の有害事象は高血圧と低カリウム血症。高血圧は「ザイティガ+プレドニゾン」を上乗せすることで、10%から21%に、低カリウム血症は2%から12%に増加。
【発表】
2019年4月12日
【試験名】
LATITUDE(Phase 3)〔NCT01715285〕
【原著】
Lancet Oncol. 2019;20 :686-700. [PubMed: 30987939]
【こちらの図鑑も合わせて見る】