【局所進行頭頸部がん:化学放射線療法】「ゲムシタビン+シスプラチン+放射線療法」vs「5-FU+シスプラチン+放射線療法」

局所進行上咽頭がんと診断された人が化学放射線療法を考える場合、「ゲムシタビンシスプラチン」治療は「5-FUシスプラチン」に匹敵するほどの3年無病生存率が期待できる。

グレード3または4の消化器毒性(嘔吐、下痢)が「5-FUシスプラチン」治療を受けた人で多く、好中球減少症、血小板減少症は「ゲムシタビンシスプラチン」治療を受けた人で多かった。

【発表】

2019年5月13日

【試験】

Phase 2

【原著】

Cancer Chemother Pharmacol . 2019 ;84:155-161. [PubMed: 31087135]