【局所進行頭頸部がん:照射前治療(5年DFS)】「化学療法→化学放射線療法」vs「化学放射線療法」

局所進行上咽頭がんと診断された人が「化学放射線療法」を考える場合、施行前に、「化学療法(シスプラチン5-FU)」を選択することで、5年無病生存率、5年無遠隔転移生存率、5年生存率の向上が期待できる。

化学放射線療法」のみを施行した16.4%の人が眼損傷を経験し、これは「化学療法→化学放射線療法」を施行した人より有意に多かった(vs 9.7%、p = 0.029)。

【発表】

2019年8月16日

【試験】

Phase 3

【原著】

Eur J Cancer. 2019;119:87-96. [PubMed: 31425966]

【こちらの図鑑も合わせて見る】