PALOMA-2(Int J Clin Oncol)
日本人でも、ER陽性HER2陰性の進行乳がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「フェマーラ」にCDK4/6阻害薬「イブランス」治療追加を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
日本人で多く発現したグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(87.5% vs 66.4%)、白血球減少症(43.8% vs 24.8%)。日本人でより多くの人が「イブランス」の減量が必要であった(62.5% vs 36.0%)。
【発表】
2018年12月4日
【試験】
PALOMA-2(Phase 3)〔NCT01740427/jRCT2080222282〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、北海道がんセンター、熊本市民病院、埼玉県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、千葉県がんセンター、九州がんセンター、広島市立広島市民病院、岩手医科大学附属病院、相良病院、熊本大学医学病院、新潟県立がんセンター新潟病院、大阪医療センター)、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チェコ、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、韓国、ポーランド、ロシア、スペイン、台湾、ウクライナ、英国
【原著】
Int J Clin Oncol. 2019;24:274-287. [PubMed: 30515674]
【さらに詳しく】
【こちらの図鑑も合わせて見る】
【試験名】 PALOMA-2(Phase 3)〔NCT01740427/jRCT2080222282〕 【試験開始日】 2013年11月25日 【試験終了予定日】 2023年8月26日 【試験参加国】 日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、北海道 ...
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