【乳がん:一次治療】CEF vs CMF

「CEF(シクロホスファミドエピルビシン5-FU)」レジメンを選択することで、治療成功期間、無増悪期間の延長が期待できるが、生存期間は「CMF(シクロホスファミドメトトレキサート5-FU)」レジメンと変わらない。

CEFレジメンの主なグレード3または4の有害事象は、悪心、嘔吐、脱毛。CMFレジメンの主なグレード3または4の有害事象は下痢。CEFレジメンを受けた人の7%が治療中止が必要となる心毒性を経験した。

【発表】

2001年2月15日

【試験名】

HEPI 013

【原著】

J Clin Oncol. 2001;19:943-53. [PubMed: 11181656]