1ラインの化学療法を受けたことがある人が次の化学療法を考える場合、「ビノレルビン」治療に「アフィニトール」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。
「アフィニトール＋ビノレルビン」治療の主なグレード3または4の有害事象は、好中球減少症（50% vs 40%）、消化器毒性（19.1% vs. 6.1%）感染症 (19.1% vs. 7.7%)。
【発表】
2019年5月21日
【試験名】
VicTORia（Phase 2）〔NCT01520103〕
【原著】
【HER2陰性乳がん：二次療法】「アフィニトール＋ビノレルビン」vs「ビノレルビン」