遠隔転移を有する乳がんと診断され、アントラサイクリン系およびタキサン系抗がん剤の治療歴を有する女性が「カペシタビン」治療に「イキサベピロン」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。
「イキサベピロン+カペシタビン」治療を受けた43%の人が治療に奏効した(vs 29%, p=0.0005)。
【発表】
2010年6月7日
【試験名】
CA163-048(Phase 3)〔NCT00082433〕
【原著】
J Clin Oncol. 2010;28:3256-63. [PubMed: 20530276]