【乳がん:術後治療(3年RFS)】「カペシタビン」vs「CMFまたはAC」

65歳以上の人が術後治療を考える場合、「カペシタビン」による経口治療でなく、「CMF(シクロホスファミドメトトレキサート5-FU)またはAC(シクロホスファミドドキソルビシン)」による標準治療を選択した方が良好な3年無再発生存率が期待できる。

標準化学療法を受けた人の64%が中等度~重度の毒性を経験した。「カペシタビン」治療を受けた人では34%であった。

【発表】

2009年5月14日

【試験名】

CALGB 49907(Phase 3)〔NCT00024102

【原著】

N Engl J Med. 2009;360:2055-65. [PubMed:19439741]

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