【低悪性度非ホジキンリンパ腫:二次治療(PFS)】「コパンリシブ+リツキサン」vs「リツキサン」

CHRONOS-3(Lancet Oncol)                   

低悪性度非ホジキンリンパ腫と診断され、1ライン以上のリツキサンを含む治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「リツキサン」治療に「PI3K阻害薬 コパンリシブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

コパンリシブリツキサン」治療の主なグレード3または4の有害事象は、高血糖(56% vs 8%)、高血圧(40% vs 9%)であった。

【発表】

2021年4月10日

【試験名】

CHRONOS-3(Phase 3)〔NCT02367040/jRCT2080223649

【原著】

Lancet Oncol 2021; 22: 678-89 [PubMed: 33848462]

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