【卵巣がん:プラチナ感受性】「スチバーガ」vs「タモキシフェン」

卵巣がんと診断され、プラチナ感受性の女性で、CA-125の上昇が確認された際の治療を考える場合、「スチバーガ」治療を選択しても「タモキシフェン」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

試験では「スチバーガ」治療を受けた人の90.9%がグレード3または4の有害事象を経験し、「タモキシフェン」治療を受けた人の54.3%より悪い結果であった。

【発表】

2021年10月22日

【試験】

REGOVAR(Phase 2)〔NCT02584465

【試験実施国】

フランス

【原著】

Gynecol Oncol. 2021 Oct 22. [PubMed: 34696892]