【再発卵巣がん:プラチナ感受性】「ドキシル+カルボプラチン」vs「ゲムシタビン+カルボプラチン」

プラチナ感受性の人は「ドキシルカルボプラチン」治療を選択することで「ゲムシタビンカルボプラチン」を選択した場合に比べ、無増悪生存期間が2.2ヵ月長かった。

ドキシルカルボプラチン」治療を受けた57.1%の人が、「ゲムシタビンカルボプラチン」治療を受けた56.4%の人が治療に奏効した。「ドキシルカルボプラチン」治療、「ゲムシタビンカルボプラチン」治療の相対治療強度はそれぞれ88.9%、53.1%であった。

【発表】

2019年5月24日

【試験】

GOTIC003(Phase 2)

【原著】

Int J Clin Oncol . 2019 ;24:1284-1291. [PubMed:31127479]