【再発卵巣がん:プラチナ抵抗性】「アダボセルチブ+ゲムシタビン」vs「ゲムシタビン」

プラチナ製剤を含む化学療法終了後6ヵ月以内に再発した人が次の治療を考える場合、「ゲムシタビン」治療に「WEE1阻害薬 アダボセルチブ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

アダボセルチブゲムシタビン」治療の主なグレード3以上の有害事象は、好中球減少症(62% vs 30%)、血小板減少症(31% vs 6%)であった。

【発表】

2021年1月23日

【試験】

Phase 2〔NCT02151292

【原著】

Lancet. 2021;397:281-292. [PubMed: 33485453]

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